『経営がわからない幹部は辞めなさい』を読んで組織運営の大切さを学びました

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『経営がわからない幹部は辞めなさい』というインパクトの強いタイトルに惹かれて読んだ本です。

この本ももう数年前に読んだ本なので多くの内容は忘れてしまいましたが、印象に残っている言葉があります。

部下は会社からの預かり物。

部下の社会人としての人生を決めるのは、直属の上司だ。

そう思えば、消耗品のように使い倒すようなことはできない。

はじめて部下を持った時、部下は4人でした。

その4人とは毎日会話をして、一緒の仕事で教育したり、一緒に飲みに行ったりして本当の家族のような感じでした。

ところが、部下の人数が増え、自分自信の責任も増えて、本当に寝る暇も無いぐらい忙しかった時は、部下の一人一人の扱いが昔とは違って雑になってしまっていました。会話を数日しない部下もいました。

この本を読んだのはまさにそんな時期だったので、心にグサっと刺さりました。とても反省した事を今でも思い出します。

大切な部下の人生を左右する上司としての自分が、部下を消耗品(とまでは言いませんが…)のように扱ってしまっていた事をすごく反省しました。

それからは、自分の仕事のスタイルを改め、自分の仕事より部下のマネジメントを優先するようにしました。

「さらに忙しくなるかもしれない…」と覚悟してましたが、結果は逆でした。

仕事だ、組織だとは言っても、やはり「ヒト」なんですね。

お互いを助け合う、声を掛け合う、そんな空気が自然と組織の中で生まれるようになり、チームとしての生産性は上がり、雰囲気も良くなり、自分の仕事も思ったほど忙しくならず、むしろ「あれやっときましたよ!」といった感じでサポートしてくれて楽になりました。

昨今、「働き方改革」や「生産性向上」と言われて、働き方を大きく見直すようになっています。どこの会社でもそういった活動はしていると思います。

ただ、ドライに「ムダな会議撲滅」とか「残業禁止」みたいな一方的な指導だけでは改善って難しいです。

当然、システム導入や業務の見直しなどで改善する事も大事ですが、もう少し原点に帰って、「忙しいヒトがいたら声をかけてサポートしてあげる」というようなチームを作ることも大事なことだと思います。

特に、こういう雰囲気作りはその組織の上司のやり方に左右されます。

「その組織の社員は、消耗品じゃなくて大切な預かり物。彼らの人生を決めるのは自分だ」という気持ちで組織運営をしているヒトの組織は、きっと生産性も高いはずです。

部下を持つ幹部として、いつも心にある言葉。

部下は会社からの預かり物。

部下の社会人としての人生を決めるのは、直属の上司だ。

そう思えば、消耗品のように使い倒すようなことはできない。

これからもこの言葉は大事にしていこうと思います。

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