『FPが提案する金育のススメ』で子どもにお金の教育を。

「自分の金融リテラシー(お金の知識)に自信があるか?」という問いに、多くの人が「自信が無い」と答えるんじゃないかと思います。
私自身も、全然自信がありませんでした。今も自身無いです(^^♪。

給与明細の見方もよく分からず、税金のことも難しそうだし、保険も言われるがままススメられた保険商品に入り、住宅ローンもよく調べずに組んでました。

このブログをご覧になってる方は、少なくともお金の知識について積極的に情報収集しようとしてる方が多いかと思います。
私も「お金の知識をしっかり学ばないと!」と思い、大人になってお金の勉強を始めました。

いま思えば、親からお金の教育を受けた記憶が無いです。
大人になって、「子供の頃からもっとお金の知識を学んでおけば良かった」と思う事がとても沢山あります。
だから、この本のタイトル「金育のススメ」というのに目が留まったのかもしれません。

日本人はお金の知識が低い?

Walkerssk / Pixabay

日本人は特にお金の知識が低いと言われてるそうです。
金融庁の2017年の調査資料によると、日本の家計金融資産(約1,700兆円)のうち、52%(約900兆円)が現預金だそうです。
この比率は、米国(13.7%)や英国(24.4%)と比較しても高い比率です。
どういう事かというと、米英に比べて日本は株式や投資信託などの割合が低く、家計金融資産の伸びは低い水準だという事です。
現預金を貯めてるだけでは金融資産は増えず、株や投信による運用益を得ていないからです。
ですが、「お金は大事に貯金しておきなさい」とか、「株なんてギャンブルしちゃダメだ!」とか言われませんでした??

自分の子どもには正しいお金の教育をしてあげたい

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学校では国語や算数は習いますが、お金の勉強はほとんどありません。
親からも積極的にお金の教育を受けて育った人は少数派では無いでしょうか?私も親からお金の教育を受けた記憶がありません。
大人になってお金の勉強をするようになり、金融リテラシーが少しずつ高くなってきて気付いたんですが、「自分の親もそもそも金融リテラシーが低いんじゃないか?」と思うようになりました。
確かに自分の親の世代は、お金の勉強をしなくても定期預金で利率が7~9%だった時代もあったそうなので、「貯金しておけばお金が増えた。しかも低リスクで」という状況でお金の知識がなくても自分たちの資産を増やせたのかもしれません。
今は定期預金で金利が0.01%の時代。預金だけでは自分の資産は増やせません。
これから先、自分の子どもが大人になった時もきっとお金の知識が必要だと思います。
この本「金育のススメ」は、そんな声に答えるための本です。

子どもに教育するために自分が学ぶ

この本の内容は、「子どもにどうお金の教育をするか?」という内容よりも、まずは大人が学ぶべきお金の基本が書かれています。

借金のこと、貯金と支出管理、投資など、経済の状況によらずに安定して生活するためのお金のキホンが内容の中心です。遺言書についても書かれてます。

具体的な制度などはあまり出てこないので、具体的なアクションには繋げにくいですが、広く浅くお金の知識を得るには良いと思います。

自分の為だけじゃなく、家族の幸せのためにも、しっかりお金の勉強をしないといけないと改めて思い返させられる本でした。