キャンプでの楽しみの1つである「食事」。ファミリーや友人たちと美味しい食事を満喫、お酒も入ってさらに楽しく…。楽しくないわけないですよね。
ただ、その後の待っているのが使った食器の洗い物。これが結構面倒なんです。特に炊事場の水道がお湯を使えないキャンプ場(お湯が使えるキャンプ場の方が少ないですが…)だと、なかなか汚れが落ちなくて余計に時間が掛かります。
そこで、我が家が活用しているユニフレームのフィールドキャリングシンク。
これを使うと食後の食器洗いが劇的に楽になるんです。
ユニフレームのフィールドキャリングシンク
ユニフレームから発売されている『フィールドキャリングシンク』。

出典:ユニフレーム
基本情報は以下の通りです。
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品名 | フィールドキャリングシンク |
価格 | ¥6,900(税込) |
サイズ | 幅375mm×奥行260mm×高さ135mm |
材質 | 本体・ハンドル:ステンレス鋼 まな板:天然木 |
重量 | 約1.2kg |
シンク容量 | 約6.0ℓ |

出典:ユニフレーム
約6リットルの容量のステンレスのシンクの上に、取り外しできるまな板が付いています。まな板はハンドルでロックする事ができるので、車への積載時には中に食器などを入れておく荷物入れとしても使えます。
本体はステンレス製なので、直接火にかけることが可能です。←これが重要。
また、ハンドルが付いているので、そのまま持ち運びも可能です。
我が家の食器洗い時の使い方
火にかけてお湯を沸かす

出典:ユニフレーム
食事が終わったあとの食器は、そのまま水で洗ってもなかなか汚れが落ちないですよね。
まずはお湯で汚れを落とすと、あとの作業は楽になります。
ですので、このフィールドキャリングシンクに水を貯めて、バーナーなどで火をかけてお湯を沸かします。
お湯は沸騰するほどの高温にする必要はなく、40度ぐらいで十分です。
洗剤を入れて食器をすすぐ
火にかけてお湯が沸いてきたら少量の洗剤を入れます。そして、食器を入れてスポンジなどで軽くすすぎます。グループキャンプなどの大人数で食器が多い場合は、数回に分けてすすぐと良いでしょう。
そのまま炊事場で流す
食器をすすぎ終わったらお湯を捨てて、食器を入れたまま炊事場にもっていって、仕上げで水できれいに流せば完了です。
食器が少なければ、そのままフィールドキャリングシンクの中で乾燥させることも出来ます。
この方法だと、炊事場での作業がかなり短時間で済みます。みんなで楽しく食事をしたあと、誰か一人が炊事場で長い時間洗い物を苦戦しながら冷たい水で洗ってるのって結構寂しくて辛いんです。なので、このやり方で炊事場の作業を最小限にできます。
プラスチック製の食器は落ちにくい
この方法に限った話ではないですが、唯一注意しないといけないのが、プラスチック製の食器です。ホント汚れが落ちにくくて、食器洗いに無駄な時間が掛かります。
プラスチック製の食器って、100円ショップなどでも買えるぐらい安いので、安易に手を出してしまいがちですが、アウトドアを長く続けるならプラスチック製はやめて、ステンレスやアルミ製の食器に変えた方がいいです。
- 耐久性が弱い
- 軽いので風が強いと飛ばされる
- 汚れが落ちにくい
等々、プラスチック製のデメリットは多いです。特に、食器洗いに関して言うと、油汚れがついたプラスチック製の食器は水で汚れを落とすのは超時間がかかるので、少し値段は高くなりますが、ステンレス製やアルミ製の食器をおススメします。
ちなみに、我が家の食器はsnowpeakで揃えました。
スノーピーク(snow peak) テーブルウェアーセット L ファミリー TW-021F
まとめ
キャンプって、自然の中であえて不自由さを楽しむという事も醍醐味ではありますが、限られた時間の中ではメリハリも必要です。全てを不自由にやるのは時間的にも難しいですし、ストレスもかかります。文明の利器を賢く使って、スマートなキャンプを満喫するのはいかがでしょうか。