寒い季節のキャンプは、真夏のキャンプと比較するとキャンパーの数も少なく、虫もいないので、とても快適です。
肌寒い時に焚き火を囲みながら美味しいお酒と楽しい会話…
想像しただけで楽しくなっちゃいます。
ですが、そんな寒い季節のキャンプで一番辛いのが、「洗い物」です。
高規格キャンプ場では洗い場でお湯が使えますが、全体のキャンプ場から見るとお湯が出ないキャンプ場の方が全然多いです。
そんなお湯が使えないキャンプ場でも、快適に洗い物をやっつける方法を3つご紹介したいと思います!
フィールドキャリングシンクで洗い物を片付ける
以前こちらのブログでもご紹介しましたが、ユニフレームのフィールドキャリングシンクで簡易洗い場を作って、洗い物を片付けてしまう方法があります。

フィールドキャリングシンクに水を入れて、お湯を沸かして、そこに洗剤を少量入れておきます。
そこにキッチンペーパーで汚れを拭き取った食器を入れて、軽く濯ぐと、簡単に食器がキレイになります。
濡れた食器を、湿らせたキッチンペーパーや濡れタオルなどで水気を拭き取れば洗い物完了です。
正直、この方法が個人的にはベストだと思います。私は夏でも冬でもフィールドキャリングシンクで洗い物を片付けて、寒い時は上記の方法で終わらせ、夏場は洗い場で濯いでからネットで乾燥させます。
冬場でもお湯が使えるキャンプ場では洗い場まで濯ぎに行くこともありますが、ネットで乾燥させても乾かないんですよね。。。場合によっては凍ってしまう場合もあります。
なので、冬場は湿らせたキッチンペーパーでささっと拭き取ってしまうのがおススメです。
手袋を使って防寒した状態で洗い物をする
フィールドキャリングシンクより大きなフライパンや鍋、汚れが激しい食器などは、どうしても洗い場で洗わないといけない場合もあると思います。
冷たい水を触るだけでも辛いのに、暫くの間、冷たい水に触れ続け、手がかじかむのを耐えながら洗い物をするのは、辛い以外何者でもありません。
そんな時は、手荒れ防止にも使える食器洗い用の厚手のゴム手袋がおススメです。
安いモノで、数百円程度で購入できるので、持っておいて損は無いと思います。
そもそも洗い物を出さない
まぁシンプルに一番簡単な方法は、そもそも洗い物が出ないように工夫する事です。
使っている食器にラップをつけたり、食器を使い捨ての紙皿にするなど、洗い物が出ないように工夫すれば、洗い物で辛い思いをしなくても済みます。
ですが、食器にラップはやっぱり食べ辛いですし、見た目も微妙です。紙皿を使うのも、コスパや環境的にも良くないですし、風が強い日は飛んで行ってしまう事もあります。
なので、冬場は絶対に洗い物はしたくない!という場合の最後の手段ですね(*^^*)
まとめ
他にも方法はあると思いますが、我が家が冬場のキャンプの時にやっている洗い物対策をご紹介しました。
冬場のキャンプは、一度その快適さを味わってしまうとハマってしまう人も多いです。
寒いんだけど、焚き火の温かさや明かりを一番満喫できる時期です。
そんな冬キャンプの大敵、「洗い物」も快適に済ませて、冬キャンプをさらに快適に過ごせればと思います。