情報過多の社会の中で大切な情報資産を失わない為に考えておくべき事

テレビや新聞・ラジオなどのメディアに加え、スマホの普及でいつでも好きな時に情報を入手する事ができる社会。当然、発信されている情報の量も膨大な量になります。そんな大量の情報社会の中で、自分に必要な情報をストックし、「情報資産」として活用するにはどうすれば良いのかを考えてみました。

情報をストックする作業を怠らない

情報社会の中で、自分の為になる情報だと思った事でも、時が経てば忘れてしまうものです。

ですので、必要なのは「必要な情報をストックする」という作業を必ず行なうという事です。

一番簡単なストックする作業は、「メモ」です。

メモを取る事で、そのノートには自分に必要な情報資産がストックされていきます。

どんな情報をメモするのか?

そもそも人は物事をすぐに忘れてしまうようにできています。「これは自分の仕事でもとても重要だ」という情報と、「これは家の掃除の時に役立ちそうだ」とか「これは次に100円ショップに行った時に買おう」という情報は、情報としての価値は違うかもしれませんが、どれも忘れてしまっては価値はゼロです。

どんな情報であっても、ストックしておこうと思ったら、「これはメモするべき情報なのか?」という事は考えずに、さっとメモした方が早いです。

どうやってメモをとるのか?

メモをとる方法は、各自の性格やライフスタイルなどによって違うので、「これが正解」という事はないと思います。

例えば、いつもメモ帳を持っていて気になった事や思いついたアイデアをささっとメモ帳に書くというアナログ派の人や、スマホを使ってフリック入力でメモをするデジタル派の人や、さらにスマホを活用して音声メモや写真・動画なども活用している超デジタル派の人もいると思います。

メモはアナログ派という人は、年配の人に限らず若い人でも一定数はいますね。そして、今後もアナログ派というのは無くならずに一定数いると思います。

ただし、アナログ派で注意が必要なのは、「情報資産のストックとしてはアナログでは限界がある」という事です。

メモ帳にメモをしていくと直近の情報はそのメモ帳を見返せばすぐに見れるかもしれませんが、メモ帳が複数になった場合、いつも何冊も持ち歩くわけにはいかないですし、10冊20冊と情報量が増えてくれば、探すのにも相当な時間を費やすことになります。

どうしてもアナログメモが良いという人は、一次ストックとしてアナログでメモをして、最終的なストック場所はデジタルへ移す作業をした方がよいでしょう。

情報資産の活用

必要な情報を全て頭の中に入れておくことが一番いいんですが、そんな事は現実的にはできませんし、様々な情報を頭の中にいれるために暗記する時間も無駄で非効率です。

つまり、自分の頭の中に入れておきたい情報を別の場所にデジタルデータとして保管しておき、必要な時にすぐに取り出せる状態を作っておくことが重要です。

そのために重要なことが2点あります。

①情報を一元管理する

必要な情報が複数の場所にストックされていると、情報を取り出す前に、「どこにストックされている情報か?」という判断が必要になるので、それだけで非効率で時間の無駄になります。

情報を蓄積させておく箱は、一箇所にまとめておいた方が良いでしょう。

②あとで検索しやすいようにする

情報をストックしていても、必要な時にすぐに取り出せないと意味がありません。

デジタルデータとして保管しておく場合、タイトルやタグの付け方、グループの分け方など、あとで探しやすいようにしておく必要があります。

また、アナログデータの検索も注意が必要です。アナログのメモをデジタル化した場合、手書きのメモ情報はあとで検索する時にヒットできないので、せっかくメモした情報もあとで活用できない可能性があります。

ただし、アナログ情報も検索できる(OCRで文字認識)ようなツールもあるので、アナログ情報をデジタル化する場合はそういうツールを選んでおいた方がよいでしょう。

アイデアという情報資産の活用

本や新聞など、外部から得た情報をストックする場合は、そのままストックしておいて必要な時に取り出せれば問題ありませんが、例えばちょっと思いついたアイデアや発想などをメモしていた場合は、そのまま放置しておくと、そのうち「無駄な情報資産」になってしまいます。

アイデアや発想は、それを具体的なカタチに育てていくという作業が必要になります。

例えば、プロモーションの方法や製品開発の企画、社内ルールや勉強会の企画等々、ちょっといいかもと思ったキーワードをメモしていても、具体的なカタチにならないままそのキーワードだけがストックされていても価値を産みません。

なので、ストックする情報資産は、外部から得たインプット情報(必要な時に取り出すだけ)と、自分の頭の中から出したアウトプット情報(忘れる前に見返して具体的なカタチにする必要がある)に分けて管理しておいた方が良いでしょう。

まとめ

情報が溢れかえっている現在、大量の情報を右から左に流してしまうのか、それらの情報の中から自分に必要な情報を自分の情報資産としてストックして活用できるか。というよりは、情報資産が大事というよりは情報資産を活用して色んなアイデアをカタチにする能力の方が大事にされていくんだと思います。

自分の近くの人でも、色んなアイデアが出てくる企画上手な人は、いつもアンテナを張っていて、使えそうな情報をメモし、それらの情報から生まれたアイデアをまたメモし、そのアイデアを何度も練り直してカタチにしていく、というサイクルができてるんだと思います。

「色んな事を知ってる人」は、インターネットが普及した今ではその人に聞かなくてもよくなってきますし、「言われた事をやる人」は、その人じゃなくて別の人でも代わりにがいます。

溢れる情報の中から、新しい価値を見つけてカタチにしていける人が、これからさらに必要とされていくんでしょうね。つまり、自分で価値を作り出せない人との格差は広がり続ける一方です。

お金持ちと貧乏の格差は広がり続けるといわれてます。「お金持ちはいいなぁ」「うらやましい」と思っただけで終わるのか、「自分もお金持ちになってやる!」と努力できるか。そのためには新たな価値を作れる人間になれるか、というのも1つのポイントになると思います。

ちょっとお金の話で横道に逸れましたが、情報過多の時代で情報の整理ができることはとても大事なスキルだと思いましたので、ちょっと記事にしてみました。