トマ・ピケティ『21世紀の資本』

フランスの経済学者トマ・ピケティをご存知でしょうか。

『21世紀の資本』という経済本の著者です。ピケティ氏は世界20か国以上、過去200年の財務データを15年間かけて分析しました。『21世紀の資本』という本は、この分析データをまとめた本なのですが、原著で969ページです。専門的な統計データも多く、とても素人が読破できる本ではないです。まぁ私もその素人の一人です(笑)

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働いて稼ぐより不労所得の方が儲かる

資本主義の根本的矛盾
r > g

資本主義の根本的矛盾と呼ばれる不等式です。

r:資本収益率(資本収入÷総資産価値)
g:経済成長率

「株や不動産で得られる富の方が、労働で得られる富より速く蓄積される」という事です。つまり、一般人が一生懸命働いて得られる労働所得よりも、資本家の不労所得の儲けの方が大きいという事です。そして、この式はこれからも変わらないので、その格差はさらに拡大していくのです。金持ちはより金持ちへ、貧乏はより貧乏へなっていく。。。

これまでの経済学者は、経済成長が続けば、格差は解消されていくというのが定説でした。しかし、ピケティの分析では、経済成長が続けば、格差はさらに拡大する、という主張なのです。

労働者から資産家へ

VanVangelis / Pixabay

「金持ちの家がうらやましーっ!」なんて言ってても何も解決しません。労働で得た富(g)よりも資本収入で得た富(r)の方が多いという過去200年の事実があるのであれば、自分も「r」に乗っかればいいんです。

ただ、「r」に投じる原資がないのであれば、まずは「g」で稼ぐ。そして「g」で稼いだ原資をできるだけ「r」に投じていく。

私も少しずつ「r」を増やしていきます。まだ「g」の方が多いですが、いつか「r」が「g」を超えられるように、これからも資本収入へ資産を移していきます。

金持ちの家に生まれなかった「g」側の人は、いつまでも「g」のままでいるのか、「r」へシフトしていくのか、その違いは行動するかどうか。行動しないと可能性はゼロです。

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